底上げ
今日ね、娘の高校最後の文化祭の日。
演劇のキャストにはなってないけど、音響担当なんだけど、中学校からの親友がキャストになってるので、見てきた。
演目がね、中3の時にもやった、『ユタと不思議な仲間たち』
中学では、娘もキャストで座敷童をやった。
親友も座敷童やった。
そして、今日キャストで出てた親友は、やっぱり座敷童やった上に、全く同じキャラ。
中3と高3の違いは、男子が可愛いからオッサンに近くなってること。
演目は幼い子どもだったはずだが、高校生がやるにはちょっと無理がぁ~特に男子はぁ~ってな……
でもね、劇中に出てくる『友達はいいもんだ』って曲。
これが流れた途端、なぜかこみあげてきた。
中学の卒業式の日、教室に戻ってきたみんながラストに先生に歌を贈りますと言って、この歌を歌ったことがめちゃめちゃ印象深くって、思い出してしまったのだ。
フラッシュバックってやつね。
それと、この歌詞に余計にこみ上げてしまったんだな。
目と目で物が言えるんだ
困った時は力を貸そう
遠慮はいらない
いつでも どこでも
君を見てるよ
愛を心に 君と歩こう
※みんなは一人のために
一人はみんなのために
みんなは一人のために
一人のために
ともだちはいいもんだ
言いたいことが言えるんだ
悲しいときは 励まし合おう
心は一つさ
大人になっても
忘れはしない
夢を大事に 君と進もう
※繰り返しx2
よくある歌。
なんでもないこと。
だけど、今だからこその私にめっちゃ響いてしまったの。
そして、親友のママが私の隣で必死でビデオを撮ってる。
帰る前に少し話した時、私が体験したことを共感してくれた。
彼女もいろんな悩みもいろんな体験も、いろんなことも学んできた。
そこで共感できることにすごく幸せを感じた。
やった方がいいことが今なのか、1週間後なのか、半年後なのか、来年なのか、やらないのか。それでずいぶん変わるってことを改めて教えてもらった。
私は、……今できることを少しずつでも前に進んで、目指していくと数年前に決めたまま進んでいく。
あと半世紀、楽しみながら仕事をして、遊びたおす!!
仲間と一緒に、底上げをしていく!
それが、私のお役目。
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